オフィス機器は中古?新品?

弊社ではオフィスの新規立上げをお手伝いさせていただくことが多いのですが、その際よくご質問いただくのが「中古のビジネスホンや複合機ってどうなの?」ということです?

 

結論から申し上げますと「正しい商品選びを行えば中古で十分」です。

新規で会社を興す場合や事務所を立ち上げる際には色々お金がかかります。
事務所を借りるのにも補償金や家賃、保険料がかかりますし、内装やレイアウトを作るのにもお金がかかります。
テーブルや椅子やラックや消耗品諸々が必要です。
パソコンも必要ですし、業務用のソフト(オフィスやウィルス対策ソフト他)も必要です。
配線整備も、設定費もかかります。

予算が潤沢にある場合を除き、ビジネスホンや複合機は中古で安く抑えるというのが賢い選択だと言えます。

ビジネスホンの場合、現行品の一個前のモデルで比較すると新品の1/3位の予算で揃えられます。

businessphone
ビジネスホンは定期的にマイナーチェンジを行っています。
一口にビジネスホンといっても年代によって色々な種類があります。

ビジネスホンの種類(サクサ製品の場合)

PLATIA(現行モデル)
HMシリーズ(HM700など)
UTシリーズ(UT700など)
GTシリーズ(GT500など)
MTシリーズ(MT200bm、MT100sxなど)

当然古いシリーズの価値は低くなりますので(MTシリーズの場合は10年~程前の商品です)値段も下がります。
激安セット、工事費込みで○○万円などとして販売されているお店もありますが、どのシリーズなのかチェックしてみる必要があります。
HMシリーズとMTシリーズでは年数の開きがありますので同じ価格でもお買い得なのか大損なのかが変わってきます。

弊社ではお客様のご予算に合わせて機器の選定を行わせていただきます。
基本的に中古品の場合はHMシリーズかUTシリーズをご案内させていただいております。
機器選択のご相談も承っております(無料)

ビジネスホン以外にも電話システムを構築することも出来ますし、在宅用の電話システムも構築可能です。

 

複合機の場合

複合機の場合もシリーズがあり古いモデルや新しいモデルがあります。
新しいモデルの方が価格が高いですし、古いモデルは値段が下がります。
中古複合機の選択・ご相談もお任せください。

複合機の設定やネットワークへの組み込みも出来ます。(メーカー問わず)

 

複合機の保守

複合機を使用する際にはメーカー及び保守会社と保守契約を結ぶのが一般的です。
「カウンター契約」と「キット契約(メーカーによって名称が違います)」と呼ばれます。

カウンター契約
毎月料金を払います。
基本料金 + 紙を印刷するごとに1枚○○円 となります。
基本料金は携帯電話の通話料のように100枚までは1000円で超過したら1枚○○円などとなります。
カウンター契約期間中は保守スタッフが故障時に出張費なしで対応してくれます。
(契約内容によって変わります。上記は一例です)
トナー代金は無料です。

 

キット契約

毎月の料金はかかりません。
トナーの価格に保守料金が含まれています。指定のトナーを購入し続けることで保守を受け続けることが出来ます。

 

ビジネスホン、複合機で使用しているパーツ(部品)には保持期間があり、一定期間を過ぎたパーツはメーカーで製造されなくなります。
あまりにも古い機種は故障時に修理ができない機器もございます。

購入前にご相談いただけましたら詳しくご案内させていただきます。

 

長い記事となってしまいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

橋本